構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

2016/11/19 リンデロン中止52日目・糖質制限142日目:「セントラルクエスチョン」とは。

今日は想い出ディレクター養成講座の7回目・8回目でした。7回目はディレクションの講座(講師は映画監督の方)で、最終となる8回目はワークショップでした。
7回目のディレクションの講座で出てきた言葉が、タイトルにある「セントラルクエスチョン(Central Question)」というものです。講座中はタイピングをしているので深くは調べられなかったのですが、帰り道にiPhoneで調べていました。
どうやら脚本用語のようです。wikiでは、「セントラルクエスチョンは、主人公の達成しなければならない目的を示している。」と書かれています。
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講座の中では、「日系ブラジル人の少年が、ある日、古墳の中でいじめられていた。その時、古墳の中で青い金魚を見つけた。大人が奪い合ったが、その子どもが取り返した。そのストーリーとは別に、セントラルクエスチョンがある。ブラジルに帰りたいという気持ちが、最初から最後まである。お客さんが見るべき、頭の中で抱えて行く質問というのは、彼はブラジルに帰るのか帰らないのか。それをもう一本つける。それをつけるかどうかで、どこを追って行くのかが変わる。大筋があって、そしてどこを追って行くのかを必ずつけた方がいい。」というように(私の書き方(打ち方)が大雑把ですが)表現されていました。
また、「例えば大きな事業をやり遂げましたというラインがあって、それは成功したとわかっている。その中で家族のラインはどうだったのだろう、それをセントラルクエスチョンにしてあげる。」という例示もありました。
タイピングをしながら、セントラルクエスチョンとは映像の中で提示する物語の中に、さらに物語の”本質を”提示することなのかな、と私は思っていました。私の仕事でいえば、問題と課題は違うよ、例えばお金がないから借り入れしたいという問題がストーリーだとしたら、例えば原価と売価のバランスが取れていないという課題がセントラルクエスチョンかな?と思いました。
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また、want(欲しいもの)とneed(必要なもの)のバトルが物語を生むというお話も印象に残りました。日本の映画等には見られない考え方だそうです。
講師の先生は、高等学校のプロモーションビデオを題材に「want」と「need」のお話をされました。学校側が欲しいもの(want)と撮る側が思う本当に必要とされているもの(need)があり、それをどうやって折り合いをつけていくかがひとつの勝負であるということでした。
こちらも私の仕事でいうと、事業者さんが欲しいこと(例:新規事業の立ち上げ)と私が必要だと思うこと(例:既存事業の改善)のバトルかなと感じておりました。
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講師の先生が、テレビのほとんどが「ヤラセ」であり、それがいやでテレビの仕事は断った、とおっしゃっておられました。私は心の中で、拍手喝采しておりました。
自分の撮りたい映画(地域密着型映画)にこだわりつつ、プロモーションビデオの作成等で稼いでおられるという先生に、どこか自分と重なるところがあるように思いました。先生のような映像を作る才能はありませんが、インタビューの仕方などはコンサルと似ているなと感じておりました。
今日で想い出ディレクター養成講座が終了しました。今日のタイピングの文字修正をしたら、私の役割も終了です。どの講座・講師の先生からも面白いことを学ぶことができました。いい勉強になりました。タイピングに夢中で、むずむず脚症候群の予防のための薬を飲むのを忘れていたため、いま、むずむず感全開です。失敗したなあ。(--)