構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

2016/9/17 リンデロン2錠(1mg)継続期14日目・糖質制限79日目:グループホーム利用者の家族のあり方を考えさせられました。

本日は義次兄の入所しているグループホームの敬老会でした。利用者9名のうち、1名の方が体調不良で出席できませんでしたが、後の8名と家族(利用者さん5名の家族のみでした)が参加しました。スタッフの方、ボランティアの方を入れると40名以上が12畳程度のリビング+お風呂の脱衣場+利用者さんの部屋1つをつなげて集結しました。
午前9時前に到着しました。イベントの恒例である(らしい)たこ焼きに入れるネギ切りと、たこ焼きのだし汁を作るお手伝い等をしてきました。私はタコが苦手です。なのでたこ焼きも苦手です。お願いだから、タコだけは切れと言わないでと思っていると、タコは利用者さんが切ってくださいました。
利用者の方もできる方はお手伝いされます。今日は義次兄は何のお手伝いもしませんでしたが、普段は取り込んだ洗濯物をハンガー等から外すお手伝いをしています。
〜*〜
こちらからは義長兄、ダンナ、私の3人が出席しました。食事の前に自己紹介があったのですが、義長兄が「明後日で、入所後3ヶ月になります・・・」と言ったところで涙を流し、言葉を詰まらせました。まだ離れ離れになったことに、辛さが残っているようです。いつまで引きずるやら。
義次兄は何が起こっているやら分からず、言葉も発さず、きょとんとしておりました。ご飯も黙々と食べていました。ご飯はかやくご飯と赤飯の一口大おにぎりと、おでん、酢の物、たこ焼きというメニューでした。糖質制限中の私ですが、今日は仕方なくご飯を口にしました。ここのホームは、いつも全て手作り料理です。宅配料理はありません(食材は宅配を使うこともありますが)。
食前は踊り、食後はカラオケでした。「ブルーライト・ヨコハマ」や「雨の慕情」など、義次兄は何度も聞いているためか、口ずさんでいました。画面に出てくる文字は、知的障害のため読めません。小さい頃から聞いてきたか、このホームで覚えたかのどちらかかなと思いました。
〜*〜
敬老会が終わり、家族が帰る時間となりました。義次兄は黙ったまま(まだきょとんとしている)バイバイしましたが、義長兄は寂しそうにして、また泣き出しそうな顔をしています。管理人さんによると、義長兄は毎週、義次兄に会いにきていますが、いつもこんな調子らしいです。
帰りの車内は無言でした。お葬式の帰りのような状態です。私も疲れてしまって、来年はもう行きたくないなあと思ってしまいました。帰りに体育館に寄ろうと思っていたけれど、中止しました。
管理者の話によると、家族会が2年前に発足したそうで、現在、会長は3代目とのこと。何か次の代に、ウチに(すなわち私に)回ってきそうな気配がしました。
〜*〜
次は新年会かな。新年会はもう1つのグループホームと合同でされるんだったかな? その前に、今月義次兄が誕生日を迎えるので、誕生会かな。事務方の仕事はするから、イベントは兄弟たちに任せたいというのが本音です。
9人の小さなグループホームだからこそアットホームなイベントができるのですが、家族の出席、特に血縁の家族の出席はウチを入れて3組だけで、中には義理のお孫さんがお越しのところもあり、どこかよそよそしい感じがありました。
家族それぞれ事情があると思うし、イベントに常時出席するのはしんどいでしょう。血縁の家族(娘さん)とお話ししましたが、同じ市内に住んでおられても月に1回面会に来られるのがやっとだとのこと。利用者さんからすれば、どうなんだろう。居心地のよいホームだから、寂しさを感じる時間は少ないのかもしれません。ただ、義長兄のように、(自分の寂しさを紛らわすために)月に何度も会いに行くのは、利用者さんや周りの家族にとって何らかの影響を与えているのかもしれないと思うと、ちょっと考えないといけないなと感じた1日でした。