構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

グランダペティーのサツマイモを試してみました。


 今日はヘルパーのTkaさんに、グランダペティーのサツマイモを使って、スイートポテト<とよ猿版>を作ることにチャレンジしていただきました。グランダペティー100gの形状は、以下の写真の通りです。このまま冷凍パックされています。これを自然解凍するか、レンジで解凍して使用します。
 

 原材料の欄には、「さつまいも、米油、乳等を主原料とする食品(大豆を含む)、砂糖、食塩、デキストリン、増粘多糖類」と書かれています。実際に解凍してみると、とても柔らかいです。そのまま食べると、噛むというより溶けるという感じでしょうか。触った感じも、ソフトクリームのような感じです。容量100g中にさつまいもが何g使われているか分かりませんが、グランダペティーには栄養素とカロリーを取ることができる介護食と同様、油と砂糖、そしてその他食品が含まれており、加えてとろみ食と同様、デキストリンと増粘多糖類が使われているということでしょうね。

 ちなみに、通常のサツマイモでは、100gのカロリーが生で132kcal、蒸しで131kcalに対し、グランダペティーのサツマイモは100gのカロリーが258kcalありますので、根野菜としてのサツマイモよりも倍のカロリーがあることになります。ここから見ても、グランダペティーはやはりカロリーの高い介護食のカテゴリーに入るんだなあということが分かります。


 解凍したものを食べてみましたが、やはり甘い。そして、解凍しただけじゃ分からないから、焼いてみることにしました。でも柔らかすぎてそのまま焼けません。そこで、上新粉を混ぜてみました。でも、焼くと米油が溶け出し、グランダペティーのサツマイモが油でベトベトになってしまい、かつ焼いても柔らかくて手で掴むこともできません。食べてみると脂っこくてやっぱり甘いです。

 PEGをされている方や経管栄養剤をご存知の方ならイメージが沸いていただけるかも知れませんが、生のサツマイモを私が使用しているエレンタール(脂分少なく砂糖はゼロ)と位置づけると、グランダペティーはエンシュア(脂分も砂糖も豊富)と位置づけられるといった感じです。エンシュアを経口摂取できる方なら、グランダペティーも食べやすいかも知れません。焼かなくてもそのまま温めて、市販の調味料などをつけて食べることが出来ます。サツマイモなら、ハチミツをつけて食べたらおいしいのでは?と思います。

 そんなこんなで、私にとって絶好の素材のピューレと思っていましたが、あくまでもグランダペティーは素材のピューレではなく介護食であること、そして介護食の本来の意味(栄養素に加え、カロリーをより摂取できるための食材)を忘れていたことが今回の私の不覚でした。結局、届いた商品は、甘くて脂っこくて、私の胃は耐えることができませんでした。せっかく情報を下さったぐりぐりももんがさん、申し訳ございません。グランダペティーは諦め、自然の根野菜等を、手早くかつ食べやすく調理できる方法を探す旅にまた出発してきます。


 グランダペティーの実験が終わってから、ヘルパーのTkaさんに、昨日の訪看のmountさんに続き、米水飴と玄米水飴を使った大学芋をまた作っていただきました。ほくほくのサツマイモと、ほどよい甘み。おいしくいただきました。誤嚥には要注意ですけれどね(^^) Tkaさん、結局、今日の私は殆ど電話で時間を費やしてしまい、Tkaさん一人でお任せしてしまい申し訳ございませんでした。また来週もよろしくお願い申し上げます。