構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

私がエレンタールを選んだ理由。


 先日入院していた病院の産婦人科を、本日受診してきました。担当のDrが新しい方に変わり(女性Drです)、入院中に起きた量の多い不正出血のお陰で、本物のゲッケーさんが直ぐに終わってしまったと言う話などをしてきました。また、今まで保険適応のピル(ルナベル)が新薬扱いから外れ、これからは産婦人科は3ヵ月に1回の通院で良くなりました。助かります。しかしまあ、ルナベルは不正出血の多いピルだなあ。

 薬も3か月分もらって帰りました。3か月分のルナベルは大した荷物じゃないけれど、それに3か月分のパキシルと、そして3か月分の当帰芍薬散が入ると、とても嵩張る荷物になってしまいました。結構、重かったなあ。

 オマケに、車の運転もギリギリ状態ですが、杖を突いて歩くのがかなり限界になって来ました。病院の駐車場から1Fにある産婦人科の外来まで、普通なら3分もあれば歩けるのに、3回くらい休憩してしまいました。これからますます休憩回数が増えそうですね。



 さて、これまでの記事に、エレンタール(経腸栄養剤:経口摂取やPEGから流す総合栄養剤のこと。腸から直接吸収できるので、経腸栄養剤と呼ばれています)のことを書いてきましたが、私が何故、エレンタールを選んだかを書いてみたいと思います。

 以下の表は、保険適応となっている主な経腸栄養剤の種類とその比較です。保険適用となっていないもの(食品扱い)を含めると、もっとたくさんの栄養剤があります。

 
  http://www.takano-hospital.jp/shikkan/index3.php?intKey=48&PHPSESSID=tzkoostgnmp
   特定医療法人社団 高野会 高野病院さんのHPより(一部編集)


 私はDrからエレンタールを指定されたわけではなく、自分でエレンタールを指定しました。当初はリハDrもアレルギー科のDrも、エンシュアの方がいいよとおっしゃっておられました。それでもエレンタールでお願いしたいと伝えた理由は、エレンタールにはショ糖が含まれていないからです。砂糖の食べられない私(Drはあまり信じてくださいませんが)にとっては、経腸栄養剤にショ糖が入っているかどうかの判断は最重要事項です。同じくショ糖が含まれていないツインラインは、AとBの2種類の液体を混合しないといけないので、自分でPEG注入の用意をするには不向きだと思ったからです(ツインラインの固形化はトロミ剤でカンタンにできるそうです:使用者談)。

 エレンタールはショ糖が入っていません。でも食物繊維も入っていません。腸での消化も殆ど不要です。もともとクローン病の方のための経腸栄養剤だからです。そして何より、たぶん4つの経腸栄養剤の中で最も臭いのです(私はあまり臭く感じないのだけれど:やっぱり変態だな)。だからフレーバー(flavor:香り・味・食感をつけ、何らかの食べ物の感覚を出すためもの)を使う方が多いです。でもフレーバーの中には甘味料が入っているので、私には使えません。あと、エレンタールの液体をこぼしたら、ベトベトになるのが厄介かな。

 エレンタールのお陰で、砂糖による胃痛等は免れています。でも食物繊維が入っていないので下痢しやすいです。オマケに浸透圧が高いので、更に下痢しやすいのです。この表には比重は書いていませんが、比重も高いと聞いていますので、胃がとても重いかつ張ります。そこでここ2〜3日、「野菜ミックスジュース」を飲みながら注入してみたのですが、ずっとお腹ピッピーのままです。なので注入中はやはり固形の食べ物、特に穀物類や豆類(枝豆や絹こし豆腐)を食べながらにしようと思います。他の方法として、ドラッグストアで、水溶性の食物繊維を探してこようかな。


 ちなみに重症認定(大阪府ではピンク患者と呼ばれています?)を受けておられる方は医療費を気にしなくても大丈夫ですが、そうでない方で経腸栄養剤を利用しようと思われている方は、薬価(自己負担分ではありません)にもご注意くださいませ。薬価は以下のようになっております。

  エレンタール      6.23/g(粉末です)
  ツインライン      1.01/ml(混合調製後の内用液として)
  エンシュア・リキッド  0.71/ml
  ラコール        0.96/ml
   http://www.jah.ne.jp/~kako/
    おくすり100番のHPより(薬価は平成21年7月22日現在)


 私は1回80gを使用していますので、1回で約500円の薬価となります。他にかかってくる処方箋料などを無視すれば、自己負担額は150円となりますね。私は1回80gを250ccの水で溶かし(これで300ml=300kcalになります)、1日2回、液体のままPEG注入しています。固形化してシリンジを用いてPEGカテーテルから直接注入する方法もありますが、私の腕と手指の力ではシリンジを使うのは難しいので、点滴のような感じで液体をPEGに注入しています。



 明日はリハの後、初めてヘルパーさんがウチにお越しくださいます。退院後、月曜日と木曜日(時々土曜日)を『ケアの日』とし、火曜日、水曜日、金曜日を『仕事の日』としています。でも『仕事の日』が、自分の通院と義母の手続き関係などで潰れてしまっています(--) 義母の方も今日からヘルパーさんが入ってくださっています。まあ、ぼちぼち行きましょう。