構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

チャレンジャーと言われております。でも失敗も多いです。


 ブログを書き始める時間が、また午後8時30分を超えてしまいました。朝から注入しているのに、珍しくベンピーさんになってしまっております。だからお腹が張って張って仕方ないです。。今週になって、日中、いろいろドタバタすることが増えています。でも熱は37℃前後まで下がり出してくれています。良かった。

 今日は、はっしーくんの作ってくれた電動車椅子用のイルリガートル台を実験してみました。大成功です(^^) 注入しながら廊下を電動車椅子で走っていたら、チャレンジャーやなあ、と看護師さんたちがおっしゃっておられましたよん。あとPEGは、エレンタールを入れる容器からPEGボタン(←私の場合)の差し込み口までが、見ためにはひとつにつながっているのに、それらの用具類は途中で医療用品(診療用品)と栄養用品(衛生用品)に分かれています。

 同病患者さん、特にすでにPEG造設されている方はご存知のことばかりかと思いますが、それらの様子を、また小さいですが写真付きでご説明しようと思いつつ、もうすぐ消灯なので間に合いません。以下はまた明日の朝の注入時間の時に書こうと思います。ということで、お休みの準備をします。明日もきっと、途中覚醒だなあ。


                                     


<編集中に起こったこと>

 ・・・うそみたい。

 朝からパンパンにお腹が張っており、珍しくエレンタールを飲んでも「外出」のなかった昨日、夕食後に下剤を飲みました。でも下剤を飲んですぐに自然?な「外出」があったので、そのため午前1時30〜3時ぐらいまで下剤による「外出」につきあいながら、はっしーくんに作ってもらった電動車椅子用のイルリガートル台の実験結果(成功だよ〜)や、PEGの不思議(医療用品と栄養用品が分かれていることなど)を写真付きで書いていたのですが、突然データが消えました。バックアップ設定もしていたのに、すべてデータが消えています。大ショックです。

 疲れて眠くなってきたので、またぼちぼち書きます。悔しいなあ。気が向いたら、またのぞいてやってください。あ〜あ。リスクヘッジをいろいろ掛けていたのになあ。こんなことは初めてです。 


                                     


 そんなこんなを乗り越えて?、かつ、午前5時ごろ起こり始めた喘息発作をカフアシストで喀痰し、そして間もなく朝の注入が始まったので、エレンタールをいただきながら、またぼちぼち書き始めています。ちなみに上述の通り、昨日はお腹パンパンの時に撮影しているので、非常に下品な下腹ポッコリーがチラ見えしております。と言い訳しておきます。

  • (PEGを造設する必要のない方々のための前提として)PEGって何?

 PEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy:経皮内視鏡的胃瘻造設術)の略で、お腹のクチ、胃ピアス、腹ピアスなどと呼ばれている(?)ものです。私は個人的に、乳牛の乳しぼりの逆バージョンのように思えて仕方ありません・・・。

 PEGの仕組みや、いくつかあるPEGの種類については以下のHPをご覧ください。ちなみに今は、私は「ボタン型(お腹側)/バンパー型(胃側)」を使用しています。ラテックスアレルギーさえ出そうになければ、「ボタン型(お腹側)/バルーン型(胃側)」に変えようと思っています。

 http://www.peg.or.jp/eiyou/peg/about.html
  NPO法人 PEGドクターズネットワーク(通称PDN)HPより
 http://www.pegnet.jp/index.html
  オリンパスPEG情報サイト(用語集もあります)HPより

  • はっしーくん手作りの電動車椅子用イルリガートル台の実験走行

 昨日の夕方の注入時に、はっしークくん手作りのPEGスタンド(イルリガートル台:車椅子用)の実験をしました。どうしてもイルリ「ガードル」台と打ち込んでしまう、下腹ポッコリーの私です。
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 いちばん左端は、病室でエレンタール入りの容器を設置したところです。この時点ですでに150mlに減っています(今は300ml/回)。次の写真は、車椅子でイルリガートル台を使う時の注意点として、車輪にチューブ等が絡まないようにするために、器具で止めの部分を作ってくれたところを利用して、車輪に絡まないようにしています。

 そして3番目の写真は、手作りイルリガートル台付き電動車椅子で院内廊下を走り、EVホールまで到着した時の写真です。順調でしたよ〜。看護師さんは、チャレンジャーやなあ、とおっしゃっておられましたが(^^) そして最後は、病室に戻ったところです。ちょうど注入が終了しました。

 ちなみに注入のミスはもう何度繰り返したことか。。。栄養チューブに残っているエレンタールを完全に胃ろうカテーテルに流しきらないうちに栄養チューブを外してしまったり、胃ろうカテーテルのストッパーを止めるのを忘れて(止めるのに結構、力が入ります)手にエレンタールがあふれたり・・。何度も何度もシーツも濡らし、自分の服も濡らし、未だに失敗の繰り返しです(--) そして本日も、栄養チューブに気を取られ、胃ろうカテーテルからエレンタールを漏らしてしまいました。エレンタールはネトネトしているので、手につくと厄介です。では、今からビオフェルミンの注入を始めます。

 エレンタールを始めてから、お腹の調子がピッピー気味になったり、干し草のようなフンになったりしています。でも昨晩みたいにベンピーになることもありますが(たぶん、ゲッケー前のベンピーが始まっているんだとも思います)。
   
 まずシリンジで白湯を吸い取り、それで別の容器に入れておいたビオフェルミンの粉薬で溶かします。その後シリンジで掻き回し、それをまたシリンジで吸い取ります。シリンジは、結構、力が必要です。看護師さんは片手でスムーズに吸い取られますが、私は両手で命がけ?で吸い取っています。これが最初の写真です。

 次の写真は分かりにくいですが、胃ろうカテーテル(以下で説明)を使って、シリンジから直接、ビオフェルミンを流し込んでいるところです。この写真の左下の方に見えている白いボタンが、私の胃ろうボタンです(おへその上3cmのところにあります)。パンパンに張った下腹は見ないで下さいね(--)

 薬を流し終えたら、カテーテルに薬が残らないよう、もう一度、白湯をシリンジで吸い取り、流します。それが終了した時の写真が最後のものです(単にシリンジを手で持っているだけのような気もするけど)。栄養チューブから薬を流してもかまわないのですが、薬剤(特に粉末)がチューブに残りやすいので、胃ろうカテーテルから流す方が良いとのことです。錠剤が飲めなくなったら、粉末やシロップに変えるか、以前ご紹介した粉砕法で薬剤を細かく潰したり(調剤薬局でして下さる所もあります)、簡易懸濁法で薬剤を溶かしてから胃ろうカテーテルより流すという方法もあります(但し、これら2つの方法は、すべての錠剤で使えるわけではありません)。

  • PEGのややこしさ:1本に見えるのに1本の用品ではないところなどなど

 PEGは大きく分けると2つの部品でできています(3つに分けることもできます)。1つはPEGボタンから出ているカテーテル。これはPEG増設手術時にPEGとセットでパッケージされているもので、「胃ろうカテーテル」と呼ばれる医療用品(ないしは診療用品)です。
 そして栄養剤を入れる容器から胃ろうカテーテルをつなぐ部分までが「栄養チューブ」で、これは栄養用品と呼ばれます(ないしは衛生商品)。
 これが大きく2つに分けた分け方で、そして3つに分けるとしたら、胃ろうカテーテルと栄養チューブをつなぐ「接続チューブ」があります。チューブといっても特別なものがあるわけでなく、接続チューブは胃ろうカテーテルと栄養チューブのつなぎ目を指していると考える方が分かりやすいかな。
    
 最初の写真は、胃ろうカテーテルです。この片方をPEGのボタン(←私の場合)につなぎ、もう片方を栄養チューブにつなぎます。ボタンへのつなぎ方によって、カテーテルは2本の種類があります。

 次の写真は見にくいですが、栄養チューブのセットの写真です。真中にある縦棒は含まれません(通常型のイルリガートル台:いわゆる点滴台の一部です)。

 そして3番目の写真、私が指をさしているところ(黄色い部分)が、接続チューブ(胃ろうカテーテル+栄養カテーテル)です。そのアップが4番目の写真です。つまり、ボタン&バンパーPEG(←私の場合)+胃ろうカテーテル+(接続チューブ)+栄養カテーテル=PEGセットということになります。


 胃ろうカテーテルと栄養チューブはいろんなメーカーから販売されていますが、どのメーカーのものを使っても必ずしも接続の適合性がバッチリ、という訳ではありません。栄養剤の処方時に栄養チューブはついてきます。胃ろうカテーテルはPEGについてくるものなので、基本的に胃ろう交換時などに処方されるものです(これらには例外もあります。大判振る舞いの病院もあるそうで)。

 けれど、カテーテルやチューブを掃除するのが大変だから、ネット等で取り寄せておられる方もいらっしゃいます。でも接続チューブが適合せず、栄養剤がダダ漏れになるというケースもあるそうです。購入するなら、基本的には、自分が処方されているものと同じものを購入する方がよいでしょうね。加えてカテーテルやチューブのサイズもいろいろありますし。

 またPEGは、診療点数に関してもいろいろな問題を抱えています。以下のPDNのHPにも書かれているように、なかなか点数化されてきませんでした。言いかえれば、今、PEGを使用している人、特に高齢者(介護の手間を省くために、いつの間にかPEGが作られていた高齢者も含む)で増えてきているのは、診療報酬がついたことにも起因しているのでしょうね。
 http://www.peg.or.jp/eiyou/hoken/080402.html PDNのHPより




 そんなこんなで、バックアップも保存機能もその他リスクヘッジも効かず、同じようなことを2度も書いてしまいました。読みにくい、長ったらしい文章になってしまい、申し訳ございません。

 本日(7/4)は退院前日です。ウワサでは、呼吸器・アレルギー科のDrが学会から帰ってくる「かも」ということです。そのため、本日お休みの予定だった私を見てくださっている看護師さんも休日出勤されるご様子。

 この看護師さんと今日お会いできるとしたら、お会いできる最後の日になります。いろいろお世話になり、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。


(おまけ)生命保険の診断書、昨日、消化器外科の先生が書きあげてくださったのですが、病院印を押すことができる時間までには間に合わず(--) 文書箋の支払(5250円)だけして、書類は次回のアレルギー内科のDrの診察時にいただくことになりました。