構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

痛かったPEGの手術。胃も頭も割れました?!(7/3追記)


 入院3日目に行われたPEGの手術。先生の手術スケジュールがずれ込み、12時15分頃に胃カメラ室(=2年ほど前に休診となった消化器内科の診察室)に入り、助手の先生による手術準備が進められ(ストレッチャーのまま手術)、12時30分に消化器外科のDrによる手術開始。

 最初にキシロカイン(麻酔薬)を喉に吹き付けてくださいました。聞いていたように、アルコール入りの麻酔薬です。私は案の定、咳きこんでしまいました。そこでDrが、麻酔なしで行こかとおっしゃったので、私は「死んでもいいから麻酔してーーー」と深々と?お願いしました。結果、少量のキシロカインを使うことになりました。あとは、鎮静剤のドルミカムを打っていただきました。あまり効いた感じはしませんでしたが。。

 私は不自由さがあっても、手足は何とか動きます。そのためか、術中に手足が突っ張り、腰が浮いた状態になりました。これじゃ手術ができないと思い、腰を下げるとまた脚が攣ってくる。看護師さんが膝下に枕を引いてくださいましたが、今度は足の指が攣ってくる。おまけにパルスをつけている右手人差し指が攣ってきたので、中指に変えて〜って看護師さんにゼスチャーで訴えました。そんなこんなで、肺活量だけでPEGをするかしないか決めてはいけないような気もしてきました。


 胃カメラはいつの時代のものか、というくらい太かったです(7/3追記:PEG造設に使用する胃カメラは、空気を送り込んだり、引っ張る道具がついているものでないと使えないため、太い胃カメラになるそうです)。手術中、苦しすぎてゲボゴホが止まりません。手術前のDrの診察時に、「見るからに胃下垂の体型」「大腸にも引っかからず、肋骨筋にも当たらない場所を探さないといかんなあ」とお聞きしていました。

 手術方法は上記のような一番危険のない場所のお腹を切って、ミシンの糸通しのような道具を突っ込み、胃を皮膚層の部分にまで引っ張り上げてこられました。これがまた痛いのなんのって。その後、バンパータイプのPEGを皮膚から胃に押し込み、胃カメラの先から引っ張るという時に、強烈な痛みが走りました。手も足も痙性マヒ状態でした。

 手術が終わり、個室に戻りました。強烈な痛みです。胃も頭も割れました。お願いだから薬を打ってください〜とお願いし、ペンタジン(麻薬の中でも低オピオイドのもの)を打っていただきました。打ったのは少量だけど、麻薬はクセになるのが分ります。ぽわーっと幻想的な気分になり、痛みが楽になり、効き終わったらドーンと痛みが跳ね返ってきます。その時間、約2時間。30分ほど我慢して、ナースコールで看護師さんを呼び、「麻薬打って〜」と何度もお願いしました。3時間経たないとだめ(これでも通常より早い時間)、「メッ」と怒られつつ、術後から術後翌日まで打ってもらっていました。あれが錠剤なら、何とかして持って帰るのになあ(^^) 術後翌日の夜のDr回診では、たぶん手術後の精神的ストレスからも痛みが来ているだろうということで、私が常備している胃薬と安定剤、そしてアスピリン喘息でも飲めるセレコックス(頭痛にしか効かないけれど)を飲み始めました。


 また術後、お腹が痛すぎて腹圧をかけられず、大量の点滴をしているにも関わらず、尿が出せません。オムツでがんばる、と意地を張っていた?私ですが、膀胱が破裂寸前になってきて、諦めて尿管を挿してもらいました。点滴も尿管も今日(土曜日)のお昼に取ってもらうことができました。ようやく、管類からは無罪放免です。

 結局、PEGはおへそから3cm上ぐらいのところに出来上がりました。そのため、これまで履いていたスカート(腰の部分がPEGに当たる)や、使っていたリュックサック(紐がPEGの部分に当たる)など、服などをいろいろと買い替えなければいけないハメになってしまいました。

 術日の水曜日から数えて4日経った今日は、局部的な胃の痛さに変わってきました。起き上がる時に痛みが走ったり、座るときに痛みが走ったりと、いろいろ痛みが走るパターンが出てきました。痛みが出ないような姿勢の動かし方を研究します。昨日からは3分粥を食べるようになりました。そのためか、トイレとお友達です(^^) エレンタールの経管摂取の実験?は来週月曜日にする予定です。



 次はまた、カフアシストのことを書きたいと思います。昨日(6/19)、早速使いました。PEGでお腹が痛いため、咳が出せない。そのため、カフアシストを使って痰を吐きました。ごみ箱いっぱいになるくらい、ティッシュで包んだ痰が1時間くらいかかって出てきました。

 レスピロさんによると、カフアシストの使用後、原則、最低30分間はBiPAP使用禁止とのこと。カフアシストを使って上がってくる痰は、30分くらいかかることがあるので、その後にBiPAPをすると、その痰を元に(肺に)戻してしまう結果となる可能性があるからです。

 また来週にレスピロさんが再度指導等に来てくださるので、カフアシストの疑問点や、その時に手入れの方法やBiPAPの設定などをお願いするつもりです。まだ呼吸機能が大丈夫な方は、BiPAPでもカフアシストの役割をしてくれるそうです。でも私の様に、喘息発作が出るまで痰が詰まっていることになかなか気がつかない患者の場合、カフアシストを定期的にする方がいいかも知れません(結局、6/19も6/20もカフアシストのお世話になりました)。


 ちなみに、呼吸器・アレルギー科のDrは、PEG手術の後、苦しんでいる私をみて、「耐えるんだー」とだけおっしゃって帰りました。ちょっと変わった、いえいえあっさり、いえいえヘンテコなDrです。消化器外科のDrも忙しすぎて、何もわからない看護師さんに、「あとよろしくー」と去っていってしまうし・・・。いいんです、もう私はおまけ患者ですから。。。

 今日の夕方から部屋がまた変わりました。4人部屋ですが、私1人しかいません。私だけ特殊な入院患者(人間も特殊だから?)だからでしょうね??? 毎晩のように、COPDの方や重積発作の方、心臓疾患の方が緊急や転入で運ばれてきていますから。でも、隣の部屋のおじさんのいびきと咳がひどいです。こちらまで聞こえてきます。

 ではまた続きを書きますです。ちなみに退院予定(予定では来週金曜日〜日曜日ごろ退院)が長引く可能性が出てきました。6/29に介護保険の再認定調査があるのですが、ここの病院までは行けませんーと市役所の調査担当者に冷たくあしらわれました。また交渉しないといけませんねえ。