構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

久しぶりに実家に行ってきました。


 今日の夜、私の実家に行きました。車で1時間も離れていないところに実家は有りますが、私は滅多に行きません。お正月を含め、良くて春夏秋冬で1回ずつ行くぐらいでしょうか。実家へ帰るという言葉も好きではなく、口頭ではそっちへ行くという言い方をしています。

 今日、実家へ行ってきた目的は、今回の入院の話です。PEG/BiPAP/カフアシストの資料を持参し、それを見せながら2週間の入院で何をするのかを説明してきました。そして、ドタバタと病院には来ないで欲しいと伝えてきました。私が普通に話ができる段階になったら連絡するから、その時に来てくれたらよいと話してきました。


 私は実家が苦手です。両親それぞれの人間性は別にキライでは有りませんが、典型的な家父長制の元で育ってきた父親(なのでウチも家父長制)、高度経済成長時代の働き方しか認めず、近代(ないしは前近代)が作った家庭像を信じ込んでいる両親・・・。つまり私のようなサービス業で働くヤツ、フリーランスで働くオンナ、ましてや夜間に仕事をする(つまり夜に家事をしない)ヨメなんて許せないようで、私のことを生意気なオンナ・ヨメと見ています(実際にそう呼ばれています)。今回も、情けない、ダンナに申し訳ないと、何度も言い続けています。私自身はダンナに申し訳ないと思いますが、親からダンナに何度も言われると、私は親から見てよほど価値観の外側にいるんだなと思えます。

 大学を出る前も、出てからも、今になっても同じです。私を育ててくれたことに感謝していますし、できるだけ親に経済的負担を掛けないでおきたかったので、高校時代からひたすらバイトし、バイトで貯めた賃貸マンションの敷金・礼金と1年分の生活費を持って大学時代に一人暮らしを始め、結婚の時も自分達のお金でこじんまりと済ませました(2次会は多くの友人に来ていただくことができ、うれしかったです^^)。


 ウチの家系は、既にいとこが若くして3人亡くなっています(事故、自殺、ガン)。私の病気のことについても、口頭で話すと4人目がウチから出るんかと言いかねないと思い、先にALSに関する資料を送り、後でそれを見ながら言葉で解説をしてきました。価値観が異なるので分かり合えることは無理だと私は思っており、両親の理解しやすい方法で説明をし、私の意図・意思を伝えるようにしています。

 親に甘えるのが下手なヤツと、時々、私におっしゃってくださる方がいらっしゃいます。でも、分かり合えないのに甘えることなどできないと私は思っています。なので、表面上だけでも理解してもらおうと、伝え方を工夫しているのです。だからといって、両親のことを放っておこうとは思ってはいません。私の方が先にクタバル可能性が高いけれど、育ててもらったお礼はするつもりです。その途中経過が、ウチは、というより私は少し変わっているんだと思います。


 親からしたら、こんなヘンテコな娘のことは理解不能かもしれませんね。弟もヘンテコだし。そういえば弟とはもう2年は会ってないなあ。その前は5年ほど会っていなかった。こちらも1時間もかからないところに住んでいるんだけど(^^) ヘンな親子、ヘンな姉弟です。