構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

錠剤をお湯で溶かしPEGから注入する「簡易懸濁法」


 今日は最初にリハに出かけてきました。昨日の話などをネタに、セラピストさんとエキサイティング?してきました。アドレナリン全開のお陰で、リハの痛みをあまり感じませんでした(^^) その後に産婦人科受診、そして昨日、PEGと薬のことをおたずねした調剤薬局さんへ行ってきました。PEGをするかどうかはまだ決めていませんが、いずれにせよ薬を溶解することによるデメリットを知っておかないと、仮にPEGをしても意味がないので・・・。

 私は薬を自分で毎回粉砕して、水に溶かす方法を考えていました。手指が動かしにくいから、ミルを使おうかとか、ミルを使ったら糖衣錠は熱でコーティングが溶けるのかなあとか考えていました。けれど、薬剤師さんに教えていただいたのですが、今は粉砕の手間を省き、かつ粉砕で失われてしまう成分(粉になって飛んでいくなどして70%くらいに減ってしまうそうです)が出ないようにする等のために、「簡易懸濁法」(かんいけんだくほう)という方法が取られることが多くなってきたとのことです。
 簡易懸濁法研究会のHP http://plaza.umin.ac.jp/~kendaku/  他にもいろいろHPがあります。書籍も出版されています。


 簡易懸濁法を簡単に説明すれば、55℃位のお湯に10分間錠剤をつけて溶かし、PEG等から流そうというものです。例えばPEGから栄養剤を注入中に錠剤を溶かしておき、栄養剤の注入が終わった頃にちょうど錠剤が溶けているので、次にPEGから錠剤を溶かしたお湯(そのころには人肌くらいの温度になっている)を注入するという仕組みです。でも、すべての錠剤で使える訳ではありません。ただし、粉砕するよりは使える錠剤が多くなるそうです。


 そこで今、私が飲んでいる薬について、簡易懸濁法が可能かどうか薬剤師さんが調べて下さっています。昨日から調べ始めてくださり、今日の段階で分かったことは、私が最も必要としている薬が、粉砕も簡易懸濁法も使えない可能性があるということです。

 その薬は、痛みや喘息発作につながるロイコトリエンという化学物質の拮抗剤の一種である、「シングレア」や「アコレート」という錠剤です。これらの薬は湿気に弱く、光も通らないように、錠剤の包装もアルミ(かな?)で一錠ずつ完全密封されています。粉砕が適さない理由は、粉砕中に薬が吸湿してしまうからです。同じく、簡易懸濁法も水分の中に溶かすので、注入する前に効能がなくなってしまう可能性があります。私は喘息発作の防止だけでなく、子宮内膜症による月経時の痛み止めとして(癒着等の他に、アレルギーによって痛みが出るタイプがあり、私はこのタイプに入ります)「アコレート」を使用しています。なので、「アコレート」が使えなくなるということは、アスピリン喘息のため通常の痛み止め(NSAIDs)が飲めない私にとっては一大事です。

 あと、錠剤を溶かし、PEGを通して胃に注入するので、胃での薬の成分吸収スピードが速くなります。それで胃痛が起こる可能性があるとのことです。胃があまり丈夫でない私にとって、痛みの元をまた増やしかねません。リハのセラピストさんも心配してくださっていました。これから、他にもいろいろ問題が出てきそうです。。。


 取り急ぎ今日分かったことを、自分用にですが書き留めておきました。PEG、気切、食べられる食べ物、過敏症(昨日、「イーストコネクション」は『死語』と化してしまったので、アレルギーではなく過敏症ということにしておきます)等、他にも調べないといけないこと、専門家の方々にお聞きしたいことがあります。年度末の報告書作成と並行させながら、頭の中の整理をし、疑問点を書きだしていこうと思います。