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構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

7/1 保守

7/1 保守

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保守という言葉に抵抗があった私ですが、この伊吹文明さんの投稿がとても心に響きましたので、シェアさせていただきました。この投稿をご紹介いただいたTさん、ありがとうございました。

「保守」と自他共に認める安倍さんが、経済成長を目指し、例えば妻の家族内の役割評価の表現でもある控除の廃止を示唆する等、改革姿勢を示していることに関し、「保守」とは何か、「保守主義者の主張や理念」は何か、等が論じられています。保守という言葉は、フランスの思想家シャトーブリアンが1818年に自分の政治雑誌に「保守主義者」と銘打ったことから始まっています。今日では、ネオコンのような米国至上主義、無機質な市場原理至上主義、旧弊の墨守や回顧主義等と混同、誤解して「保守」が使用されることがあります。特に改革に対峙する言葉として、守旧と同様に「保守」が使われる時程悲しい気持ちになることはありません。 私は自らの行動理念として、保守主義を次のように理解しています。「保守主義」とは、秩序ある変革の擁護思想であり、人間の知性と良識を信頼し、その人間の積み上げてきた歴史と慣習、秩序を大切な行動規範とする考え。フランス革命による王制の転換に伴う社会の混乱を批判した、英国政治家バークの著書「フランス革命省察」が、保守主義バイブルと言われるのは、将にこの思想が一貫しているからでしょう。 日本でメディアが保守とレッテルを貼っている人、あるいは自分がそう思っている人にお勧めしたいのは、塩野七生さんが「眞の保守とは」と題し、約30年前「新潮+45」にジュゼッペ・プレツォリーニの34の保守の定義を紹介している一節です。◎新しいものに反対なのではなく、新しいものなら何でもかまわない人々の無知に加担したくないだけだ。◎責任の観念をことのほか重視する。◎政治上の変革を認めるにやぶさかではないが、慎重に平静に為されることを望む。◎登場するやたちまち大衆から大好評で迎えられる新人を信用しない等々。まだまだ30程ありますが紹介しきれません。