構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

2016/4/2 リンデロンMAX0.75錠(0.375mg)継続期45日目:「世界自閉症啓発デー」

2016/4/2 リンデロンMAX0.75錠(0.375mg)継続期45日目:「世界自閉症啓発デー」
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今日4/2は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。そして4/2から4/8まで、自閉症を含む発達障害の啓発週間となっています。
 
私と自閉症との方との最初の出会いは、大学時代に家庭教師をしていた女の子のお姉ちゃんでした。自ら動くことが出来ず、発する言葉は「アー」だけでした。お姉ちゃんが特別支援学校に通学しやすいよう、学校の近くにお家を買い、いつもお母さんがお姉ちゃんをひっぱりながら同じ通学路を歩いて(通学路が変わるとパニックになる:自閉症の特徴の1つ)、学校まで行っておられました。
 
そのお姉ちゃん、どうやら亡くなられた様子です。お母さんからいただいた年賀状に、「今は孫の世話(家庭教師をしていた女の子の子ども)で大変です」と書かれていました。この年賀状を最後に、年賀状が届かなくなりました。
 
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ウチの義次兄は知的障害として療育手帳(A)を持っていますが、発達障害の症状もよく見られます。発達障害には障害者手帳がないので、知的障害療育手帳)か精神障害精神障害者保健福祉手帳を持つようになります(手帳を持たないことを望む方や家族もいらっしゃいます。ウチの義次兄も亡義母が望みませんでした)。
 
義次兄の場合、野球(近鉄バッファローズがあった時代)に対して非常にこだわりが強くありました。文字が読めないのに、新聞で選手の漢字を見つけて、**やと言っていました。恐らく文字を図形として覚えていて、それと発音を重ねていたのだと思います。
 
近鉄バッファローズがなくなり、一時期、楽天のファンでいました。けれど認知症となり、今では野球を見る意欲、TVを見る意欲すらなくなってしまいました。
 
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義長兄は典型的な発達障害の1つであるアスペルガーです。人との距離がとりにくい、人の気持ちがわからない、環境に適応するのが難しい、計画性がないなどの症状が見られます。こだわりも強く、今は家族介護(他人の手を借りず自分で介護すること)に強いこだわりを見せています。
 
精神科で発達検査を受けた結果、凸凹が大きく現れました。障害名(アスペルガー)を決定づけるには更なる検査費用が必要だったため、当時、検査費用等を負担していた私は、これ以上の負担が苦しかったため、発達障害があると分かった段階で、精神障害者保健福祉手帳を発行してもらい、それで通院はおしまいとしました。
 
義長兄は精神障害者保健福祉手帳の3級を取得しています。もう少し深く検査をすれば、2級になっていた様子でした。現在の義長兄の躁鬱状態は、発達障害の二次障害なのかもしれません。躁の時は、自分が手帳を持っていることを誇らしげに自慢します。そして、手帳を持っていることで何か「特典」はないのかと私に聞いてきます。鬱のときはそんなことは言わず、しゃべるのすらしんどそうにしています。
 
ちなみに義三男が極度の神経症で、例えば胃が痛くなったら、何カ所もの病院に通わないと気が済まない人です。なので、義次兄のことを話をすると異常に気にするので、あまり話さないようにしています。その結果、ウチの夫婦にいろんなしわ寄せがやってきます。
 
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今日から始まった「発達障害の啓発週間」の中で、自閉症を含む発達障害の方々の理解が少しでも進み、その結果、発達障害の方が生きやすくなる社会が作られていくことを願っています。