構造化コーディネート研究所(cc−labo)

代表である豊田美智子の個人的なブログです。事業所のURLはhttp://cc-labo.jp/です。

寮 美千子さんより:私もこちらの意見に賛成です。

寮 美千子さんより:私もこちらの意見に賛成です。 ーーー ▼わたしは半旗を掲げない パリで大きなテロ事件が起きた。グーグルはいち早く半旗を掲げ、多くの人が、FBやTwitterのアイコンに哀悼の意を表するフランス国旗の三色を掲げている。 1ヶ月ほどまえの10月10日、トルコの首都アンカラで100人以上が死亡した連続自爆テロが起きたばかりだが、これはなぜかパリで起きた事件ほどの衝撃を与えることなく、半旗を掲げようとする人々もほとんどいなかった。 わたしは、この「格差」こそが、そもそものテロの原因ではないかと感じている。ニューヨークやパリでテロが起きれば、大きなショックを受け、断固としてテロと戦うと声を大にして語る人々が、中近東やアフリカの国々で起きていることに対しては冷淡だ。また、テロには怒りを表明するが、国家による戦争による犠牲者たちのことは「仕方がない」として勘定しない。 同じ人殺しなのに。 ヨーロッパやアメリカのニュースを見ているが、今回のパリ同時多発テロの原因について語る番組はなく、みな「テロを許さない」「断固として戦う」との声のみが聞こえてくる。 犯罪は、きびしく取り締まるだけでは、なくならない。犯罪者の置かれた状況を理解し、改善し、その心に寄り添わない限り、犯罪をなくすことはできない。テロも同じだ。テロを生み出した状況を理解し、改善を考えない限り、テロはなくならない。 パリの同時多発テロはひどい、許せない。それと同じように、トルコで起きたテロもひどい、許せない。そして、日々起きているテロ事件も悲しむべき事態だ。それだけではなく、わたしは国家による殺人も許せない。 わたしも半旗を掲げたい。しかし、フランスに対してだけ、半旗を掲げることそれ自体が、自分のなかの差別意識の表われでないかという声が聞こえる。その声に従いたい。 わたしは半旗を掲げない。あらゆる「旗」の正義の名の下に殺された無数の人々に、深く哀悼の意を捧げたい。